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更新日 2016-06-28 | 作成日 2007-11-05

選手の活躍

少年の部 会場(横浜市:戸塚区明治学院大体育館)

初日・2日目フリースタイルには4名が出場した。まず、52kg級に出場した福田利彦選手は唯一の2年生で、レスリングの技術面はよいものを持っているが、接戦での精神面が課題だった。準々決勝までは危なげなく勝ち進み、準決勝は全国上位の選手と対戦した。終了間際まで3-2とリードしていたが、Scan40002.jpg選手全員が3位以上入賞の快挙逆転され惜しくも決勝進出はならなかった。65kg級に出場した山佐選手は、1年入学時より期待されていたが、その期待がプレッシャーとなり、少し伸び悩んでいた時期もあった。しかし、夏以降は積極性も出始め、この大会に一番燃えてた選手である。準決勝では大差で破れたものの、この激戦の階級での3位入賞は大健闘である。70kg級の中本選手は、柔道経験者で投げ技が得意な選手である。力のある選手だが、控え目な性格で、それが試合で現れていた。しかし、試合が近づくにつれ、精神面も強化されてきた。2.3回戦はすごい声援にとまどったものの、判定勝ちし、テクニカルフォールと危なげなく突破した。準決勝では敗れ、惜しくも3位入賞に終わった。そしてフリースタイルで一番期待していた83kg級の本多選手は、全国選抜大会2位、インタハイ3位という実績を持ち、この階級の優勝候補にあげられていた。決勝の後半に首投げにかかってしまい、冷や汗をかく場面もあったが、危なげない試合内容で、見事優勝を飾ってくれた。3日目・最終日はグレコローマンスタイルで、残り4名の選手が出場した。56kg級に出場した清藤利幸選手は、昨年の国体3位、今年の全国グレコローマン選手権3位と実力者であり、決勝まで順当に勝ちあがった。迎えた決勝戦は緊張のあまり、相手のペースにはまり、残念ながら2位という結果に終わった。60kg級には優勝候補の村崎選手が出場した。中学時代は柔道で県大会に優勝した経験がある選手であったが、この大会に優勝するために高校からレスリングを始めた選手である。準決勝では、一進一退のまま終了1分前に逆転される危うい場面もあったが、冷静な試合運びで攻め込み再Scan2.JPG優勝した本田選手逆転して勝利を収めた。決勝戦ではテクニカルフォール勝ちし、期待通り優勝してくれた。76kg級の渡邊直人選手は、これまであまり目立った成績は残せなかったが、この大会を目標に努力してきた選手である。決勝戦まで行ける実力はあったが、準決勝で宮崎県の選手に終盤、ラスト20秒で同点に追いつき、強引に追加点を取りに行ったところを押さえられ敗れてしまった。3位ではあったが、試合経験が少なかった選手がここまで戦えたことは立派である。90kg級には栗原正人選手が出場した。栗原選手も国体優勝が目標で頑張ってきた選手である。しかし、大会3日前に、原因不明の発熱で体調を崩し、計量のある大会当日まで入院しているというハプニングに見舞われた。思いのある大会だけに、是が非でも優勝したい一心で試合に臨んだ。しかし、足は動かず、息の上がる試合が続いた。何とか決勝までは勝ちあがったものの、決勝戦は全くと言っていいほど攻められず、終了間際に首投げを決められ、残念ながら2位という結果に終わった。以上のように、本大会出場選手全員が3位以内入賞を果たし、優勝2名、2位2名、3位4名と、少年の部での優勝を飾る成績を収めることが出来た。

成年の部 会場(逗子市:逗子アリ-ナ)

グレコローマンスタイル76kg級の三宅選手は、大阪国体に続き堂々の連覇での優勝であった。フリースタイル69kg級の吉本選手は、決勝で前年度世界選手権出場のライバル勝龍三郎選手との壮絶な戦いの末、惜しくも2-4の僅差で敗れ、第2位であった。神奈川県の強化に寄与した二人の功績はすばらしく、賞賛の一言である。Scan7.JPGぶっちぎりの総合優勝img007.jpgまた、県内の高校から日本体育大学に進学し、3年生ながらグレコローマンスタイル58kg級で全日本2位に成長した笹本睦選手は見事初優勝した。初タイトルが、かながわ・ゆめ国体であったこと、そして世界へ飛び立つ自信につながることを願った。グレコローマンスタイル85kg級の太田選手は全日本チャンピオンの木下選手と決勝戦で壮絶な戦いの末、惜しくも0-2の僅差で敗れ、2位であった。フリースタイル97kg級の熊田良一選手およびグレコローマンスタイル130kg級の坂下昇選手は2位、フリースタイル63kg級の佐藤幸太郎選手は大会の数日前、膝を負傷し、流血しながら戦った準決勝で、悔し涙を流し3位に終わった。このハプニングさえなければ決勝進出が確実と見られていただけに悔やまれる。


Scan4.JPG第2位太田選手Scan10001.JPG初優勝の笹本選手